UFB DUAL ™は、特許技術により日本で唯一の水道機器認証を所得したウルトラファインバブル生成ノズルです。浴槽やシャワーヘッド、洗濯機など特定の商品に組み込んで使用するものとは一線を画し、水道の元栓に設置する事で家中まるっと全ての水道水をウルトラファインバブル水に出来ることが大きな特徴です。
UFB DUAL ™は、普段の生活では見えない水道の元栓に設置する事で 建物内の全ての水道水を特許技術よりウルトラファインバブルにする事が出来ます。 日本で唯一の水道機器認証を所得したウルトラファインバブル生成ノズルです。
ウルトラファインバブル(UFB)とは、0.001mm未満の極めて小さい気泡です。顕微鏡でも確認できないほど小さな泡、これがウルトラファインバブルの泡の大きさです。この気泡を発生させる技術は、日本が世界をリードする革新的技術として近年さまざまな産業で活用が進んでいます。
プラスに帯電した油汚れなどにマイナス帯電した気泡が吸着することで汚れを剥がしやすい状態にする電気的界面活性作用や、付着した汚れに浸透した気泡が破裂することで汚れを落とす衝撃圧力作用により、ただ水を流しているだけで家中の水回りの汚れや臭いやヌメリを落としやすくしていきます。また、毛穴の奥の汚れや頭皮の皮脂汚れを吸着して洗い流しやすくするため、髪や素肌が常に清潔で健やかに保たれます。
気泡を含んだ水が素肌に水分をとどめ、お肌をしっとりと保湿します。また、髪の毛の水分量が増すことにより、髪が美しくまとまりやすくなります。
UFB DUAL ™の気泡はマイナスの電荷を帯びています。この気泡がプラスの電荷を帯びた油汚れなどに吸着して中和し、汚れを分離しやすい状態にします。また臭いの元もプラス電荷を帯びているため、同様に分離しやすい状態になります。
汚れに吸着した気泡は、内部の圧力が約30気圧という高圧になっています。その気泡が破裂する際に極微小のジェット流が発生し、付着した汚れを剥がし落としてしまいます。
泡の直径が 0.1mm 未満で 0.001mm 以上の泡を「マイクロバブル」、それより小さい直径 0.001mm 未満の泡は「ウルトラファインバブル」と呼ばれています。
ウルトラファインバブルは日本の革新的テクノロジーとして、環境・農業・食品・水産・美容・医療などさまざまな分野において応用・実用化が進んできました。
一般的に言われているデメリットとして「水温や水圧が下がる」ことが挙げられますが、これらは全てシャワーヘッド等を交換するタイプに当てはまる事象です。
UFB DUAL ™は、これらの課題を特許技術のDUAL構造で克服し、これによって圧力減を極限まで抑え、水道機器認証の取得を可能にしました。UFB DUAL ™は水道の元栓に設置するため、シャワーヘッド交換タイプと異なりデメリットと呼べるような事柄はありません。
ウルトラファインバブルはマイナスに帯電し、浮き上がることがありません。
気泡が浮上しないことからウルトラファインバブルの寿命は1〜2年と言われています。
お風呂場や台所・洗面所などに付着する菌や汚れ・臭いの原因に気泡が浸透し、衝撃圧力作用によってヌメリや汚れを落としやすくしていきます。
トイレタンク内の付着汚れや便器の黒ずみを落とし、臭いの発生を抑えてトイレを清潔に保ちます。
食器洗いの際、油汚れに気泡が浸透し少ない洗剤で楽に汚れを落とせるようになります。
食器洗剤の使用量が少なくて済むことに加え、素肌に浸透しやすく保湿効果のあるウルトラファインバブルのお陰で、手指の肌荒れを軽減します。
洗濯時に少ない洗剤で汚れと臭いを落とすことができます。繊維に気泡が浸透し菌を落としやすくするため、部屋干しでも臭いが気にならなくなります。
また、普段通り洗濯をするだけで洗濯槽の汚れを落としていくためお手入れが楽になり、カビの繁殖や菌の増殖を抑え、清潔な状態を保つことができるようになります。
水洗いするだけで食材の汚れや農薬などを簡単に落とすことができるようになるため、安心で安全な食の環境を保つことができます。
UFB DUAL ™は世界で初めて水道機器認定を取得し飲用適水テストにも合格しているため、飲用水としても安心してお使い頂けます。
歯の隙間や歯茎に付着した汚れに気泡が浸透して汚れを落としやすくするため、口の中を常に清潔に保つことができるようになります。また口腔内に付着した菌を落としやすくするため、うがいによる風邪予防に効果があります。
頭皮や毛穴の皮脂に気泡が浸透して汚れを落としやすくし、臭いの原因も洗い流します。また、保湿効果があることから艶のあるまとまりやすい髪質を保ちます。
素肌の毛穴の奥まで気泡が浸透し汚れをスッキリ落とします。保湿効果により素肌が潤い、ハリ・ツヤがアップします。
シャワーヘッドだけでなく湯船のお湯もウルトラファインバブルになることで、全身が潤い保湿効果が入浴後も続きます。また保温効果もあることから身体が温まり、その効果が持続します。
いままで同様に水を流すだけでトイレに付着した尿石や汚れなどを洗い流し、臭いの発生を抑えます。
気泡が毛穴の奥まで浸透して汚れや臭いを落としやすくするため、ペットの皮膚や被毛を清潔で健康な状態に保ちます。
普段通り水を使うだけで、給湯器や浴槽・洗面やトイレなど家中の排水管の汚れを抑制し衛生的に保ちます。また汚れが溜まりにくくなることから給湯器などの故障を防ぎ、更に熱効率の低下を抑えることで光熱費を節約することができます。
ウルトラファインバブルの気泡は超微細であることから、素肌の毛穴奥深くまで入り込み汚れを吸着するため、お肌の汚れを優しく綺麗に落としてくれます。また素肌の保水力が高まり、お肌が保湿されてキメが細かくなります。
更に、台所や洗面等の排水管の汚れの付着を防ぐ効果もあることから、常に家中の水回りが清潔に保たれます。
シャワーヘッド交換タイプと異なり水道の元栓にUFB DUAL ™を設置することで、水道の水圧のみでウルトラファインバブルを連続的に生成し、家中まるっと全ての水をすべてウルトラファインバブル水にすることができます。UFB DUAL ™はウルトラファインバブル生成機器としては世界で初めて水道機器認証を取得しています。日本にて飲用適水テストにも合格済みです。
UFB DUAL ™は、シャワーヘッド交換タイプと違い雑菌やウイルスなどが潜んでいる外気を取り入れず、清潔な水道水の中に溶け込んでいる空気のみでウルトラファインバブルをつくる構造のため、非常に清潔です。
水量・水圧減はノズル式のファインバブル生成方法では避けられない欠点だと言われてきました。UFB DUAL ™は、この問題を特許技術のDUAL構造で克服し、これによって圧力減を極限まで抑え、水道機器認証の取得を可能にしました。
普段目にすることがほとんどない建物の配水管ですが、年月の経過とともにバイオフィルムやバイオフィルムに付着するスケール、尿石(尿が石化して配水管内部にこびり付いたもの)の付着を防ぐことで配水管を清潔に保ち建物を長持ちさせます。
UFB DUAL ™は非常に堅牢な構造になっていますので設置後に特別なお手入れを必要としません。設置後すぐに効果を発揮し、メンテナンスフリーでいつでもウルトラファインバブル水を使っていただくことが出来ます。
UFB DUAL ™はご家庭の水道メーターの直後(家側)に装着するだけの簡単施工で取付けすることが出来ます。また、水道水の水圧のみでウルトラファインバブルが生成でき、電気等の外部動力を必要としないためランニングコストがかからず、カートリッジ等消耗品の交換も不要です。
ウォーターデザイン社は2020年2月のスタートアップワールドカップ大阪予選にて優勝し、今年9月30日(金)のアメリカ・サンフランシスコで行われた決勝戦に参加いたしました。新型コロナウィルスの影響もありつつも、世界から56社の各国代表のスタートアップが集結いたしました。最終ファイナリスト10社が世界王者の称号と優勝投資賞金約1億円をかけて、約3,000人の観客の前で白熱したピッチをおこないました。
ウォーターデザイン社は、これまでにスタートアップワールドカップ大阪大会2020にて優勝ならびにサントリー賞を受賞、Monozukuri Hardware Cup2021にて優勝、世界各都市にグローバルなDeep Techネットワークを展開するコミュニティHello TomorrowのJapan Challengeにてフランス大手Air Liquide賞を受賞、Plug and Play Japanアクセレレータープログラムにも採択されています。その他にも、内閣府・経済産業省・ JETROと海外トップアクセラレーターが提携してグローバル展開を加速する「スタートアップシティ・アクセラレーションプログラム」に採択され 、TechCrunch Disrupt 2020にて登壇するなど、海外展開を見据えた活動も積極的に行なっています。
第64回日本透析医学会学術集会にて大河内名誉教授が、医療機関でウルトラファインバブルを導入した結果について発表されました。
医療機関でウルトラファインバブルを使用(人工透析 配管洗浄)
- ウルトラファインバブルは付着スケールの除去、排水管系の清浄化を図る
- 低濃度の消毒液で洗浄が可能な為、環境にも配慮
- ウルトラファインバブルの導入によりランニングコストの削減
透析関連の清浄化におけるウルトラファインバブル発生器の使用経験(北孔会のっぽろクリニック)
- UFB発生装置株式会社ウォーターデザイン社製UFB DUAL-25BZ型、UFB DUAL-25HD型各1台、設置場所は、RO装置の前処理部とRO水送水ライン
- 開院から現在まで、RO水電導度は変化が少なく安定していた。ET検査、生菌コロニー検査は、基準内であった。透析ラインフィルタ等にバイオフィルム、スケールは肉眼的に認められなかった。
- UFBの洗浄効果が汚れ付着を防止していると考えられる。透析清浄化について今後もモニタリングを継続しさらなる効果を報告していきたい。
透析分野におけるウルトラファインバブル水の活用(社団松和会望星平塚クリニック、社団望星会望星病院)
- RO膜のスケールや有機物付着の防止、透析用水より末端透析液までの清浄化を目的にウルトラファインバブル(以下UFB)の導入を行い比較検討したので報告する
- 同法人内の新施設と既存施設の2施設でウォーターデザイン社のUFBノズルを導入した。RO装置と供給装置手前にUFBノズルを設置し、RO膜の性能評価と透析装置の清浄化を検討した
- 新施設においてRO膜性能は維持し、透析用水より末端透析液までの清浄化は達成された。既存施設のRO膜に顕著なデータ変化はなく透析装置のETRFへUFBの付着は見られなかった。また透析液ラインのバイオフィルムは軽減し水質検査は透析液水質基準を維持した
- 導入後間もないため明確な評価には至っていないが、透析装置への不具合はなく汚染の軽減により清浄化を維持達成できると考えられた
- UFBの技術は幅広い産業で応用実用化されており透析分野においても期待される
ウルトラファインバブルを導入してエアータービンやマイクロモーター、超音波スケーラー、スリーウェイシリンジの注水経路の水垢などが原因の目詰まりが無くなったので、ディラーやメーカーを呼ぶ事がなくなった。それらの器具の使用中断がなくなった。ステンレス流しの清掃が楽になり、清潔を保ちやすくなった。
おそらく、水を流せば流す程水経路の洗浄と共に細菌叢の除去を行うことになり、結果的には器具の目詰まりなどが無くなり、毎日の診療で予防効果も高まり、清潔でスムーズ、ストレスフリーなな診療が出来る結果となるものと思われる。
もともと家庭用としてお話を頂いたのがきっかけでしたが、一番に閃いたのが、診療におけるエアータービンなどの注水経路での目詰まり解消が可能ではという事でした。新装時に取り付けるのが理想的だと思いますが、途中からでも十分に効果は発揮できるものと思っております。医療業界はもとより、水を使用する業界では、ある意味水垢との戦いでありますので、飲食業界、理・美容業界、工業系でも幅広く使用できる価値は大いにあるものと思われます。